皮膚に専用の鍼を刺入して、問題がある幹部や経穴(ツボ)を刺激します。
刺激を与えることで、病気の治癒や予防を目指します。鍼を刺すと聞くと痛いというイメージのある方もいらっしゃるかもしれませんが、鍼灸で用いる鍼の太さや、先端の形状は一般的にイメージされる「注射針」とは異なっています。
刺してもほぼ痛みは無いと言われています。
電気を使用して、問題がある幹部や経穴(ツボ)を刺激する方法となります。
物理的に鍼を刺さないため、後が残りません。
温灸とは、強過ぎる、あるいは不快な熱さのない灸療法の総称のことです。
原則として、皮膚に水疱や火傷ができずに、醜い痕が残らないものを指します。
昔からあるのは隔物灸ですが、現在ではその他にも、もぐさの加工品である台座付き灸や棒灸や、もぐさを使わない電気温灸器抔も使われています。
また、灸頭鍼も一種の温灸であるといえます。
もぐさを直接皮膚の上に置き、部位を選択して燃焼させる方法です。
骨折した後のリハビリを行います。これまでは「ギブスが取れた後にリハビリ開始」が一般的でした。現在は「負傷後数日」もしくは「処置をした後」からが最適と言われています。
負傷部位の腫れが引き、痛みを感じにくくなったら、負傷部位の周りから始めていきます。「指を曲げ伸ばしてみる」「肩をゆっくり回す」といった簡単な運動からまずは進めていきます。
なでる、押す、揉む、叩くなどの手技を用いて、人間の持つ恒常性維持機能を反応させることで健康を増進させる手技療法の事です。
疾病の予防並びに治療を目的にして、母指を中心とし、四指並びに手掌のみを使用して、全身に定められたツボ(経穴)と呼ばれる指圧点を押圧して、その圧反射によって生体機能に作用させることで、本来人間の身体に備わっている自然治癒力の働きを促進させると言われている手技療法を行います。